350.org

350.org
設立 2007年 (2007)
種類 NGO
目的 気候変動問題解決、CO 2 排出量の削減
本部 カリフォルニア州オークランド
Founders ビル・マッキベン、フィル・アロネアヌ、ウィル・ベイツ、ケリー・ブリン、メイ・ブーヴィ、ジェイミー・ヘン、ジョン・ワーノウ
受賞 ライト・ライブリフッド賞
ウェブサイト 350.org

350.org (スリーフィフティードットオルグ)は、気候危機に取り組む国際環境NGO。350のネットワークは188カ国に及び、グローバルな活動を展開。2015年より日本支部も設置されている。[1]一般市民が中心となった積極的な地球温暖化対策を求める国際的ムーブメントの構築を目指している(一般市民の力・ボランティア活動によるムーブメント構築が大きな特徴)。

化石燃料を掘り出さない」「 “お金の流れ”を変える」「脱炭素社会の構築」を指針とし、化石燃料社会から再生可能エネルギー社会への移行を目標に掲げている。 [2]

団体名は、気候変動のティッピング・ポイントを回避するための安全な上限値として知られている二酸化炭素の350 ppmが由来。 [3][4] [5] 2019年現在、濃度は415 ppmで現在も上昇が止まっていない。 [6]

オンラインキャンペーン、草の根組織化、市民活動、およびパートナーグループや組織の広範なネットワークとのコラボレーションを通じて、188か国以上で数千人のボランティアオーガナイザーを動員。 2019年9月のグローバル気候マーチFridays forFutureが発起人)の主催者団体の1つ。

  1. ^ 団体情報”. 350 Japan. 2021年1月23日閲覧。
  2. ^ 350.org: A global campaign to confront the climate crisis” (英語). 350.org. 2019年8月28日閲覧。
  3. ^ Plass, Gilbert N. (1959). Carbon Dioxide and Climate. Scientific American 201 (1): 41–7. doi:10.1038/scientificamerican0759-41. PMID 13668569. http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=carbon-dioxide-and-climate November 6, 2012閲覧。. 
  4. ^ Fact sheet: The need for mitigation." United Nations Framework Convention on Climate Change. June 2009. (Retrieved 2009-09-01.)
  5. ^ McKibben, Bill (December 28, 2007). “Remember This: 350 Parts Per Million”. The Washington Post. https://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/12/27/AR2007122701942.html September 1, 2009閲覧。 
  6. ^ Miller. “Carbon dioxide levels hit landmark at 415 ppm, highest in human history” (英語). USA TODAY. 2019年8月28日閲覧。

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