OGRE

OGRE
開発元 The OGRE Team
最新版
1.12.2 / 2019年9月15日 (2019-09-15)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C++
対応OS Windows (all major versions), Linux, Mac OS X, Android, iOS, Windows Phone, WinRT
種別 3Dグラフィックスエンジン
ライセンス MIT[1]
公式サイト http://www.ogre3d.org/
OGRE公式デモパックから "Fresnel Reflections and Refractions" ベンチマークのスクリーンショット。レンダリングオプション: 1600×1200ピクセル、OpenGLレンダラ、16×FSAA、32ビット色深度

OGRE (Object-Oriented Graphics Rendering Engine) は、シーン指向の柔軟な3次元レンダリングエンジンで、ハードウェアアクセラレーションを活用した3Dグラフィックスのアプリケーションを容易に開発できるよう設計されC++で書かれている。Direct3DOpenGLなどの下位のシステムライブラリの詳細を抽象化したクラスライブラリであり、ワールドオブジェクトなどの高度なクラスに基づくインタフェースを提供する。

OGREのコミュニティは活発で、2005年3月にはSourceForge.netで Project of the Month となった[2]Ankhなどの商用ゲームでも使われている。

1.0.0 ("Azathoth") は2005年2月にリリースされた。現在リリースされている 1.x.y シリーズは 1.7.2 ("Cthugha") で2010年11月にリリースとなった。MIT License に変更されてリリースされており、フリーソフトウェアである。以前は、修正版 GNU Lesser General Public License でリリースされていた。ライセンスの修正は、LGPLで区別されているライブラリの静的リンクと動的リンクを区別しない(動的リンクの方に合わせて解釈する)という点である。

  1. ^ http://www.ogre3d.org/licensing/licensing-faq
  2. ^ SourceForge: Project of the Month”. 2009年9月7日閲覧。

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