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この項目では、1988年に公開された日米合作の映画について説明しています。日本の漫画を翻訳して出版する会社については「TOKYOPOP」をご覧ください。 |
『TOKYO-POP』(トーキョーポップ Tokyo Pop)は、1988年に公開されたアメリカ合衆国と日本の合作映画。音楽を中心にアメリカ人の娘とロック・バンドのボーカルの日本人青年との交流を描き、アメリカの習慣と東京のライフ・スタイルのコントラストと、2人の主人公の間で発展するラブ・ストーリーを織り交ぜている[5]。
主人公はキャリー・ハミルトン演じるウェンディーと、田所豊(現:ダイアモンド☆ユカイ)演じる山口ヒロ。ほかの出演者にはジーナ・ベラフォンテや丹波哲郎らがいる。監督と脚本はフラン・ルーベル・クズイ(英語版)。メタル・バンドのX(現:X JAPAN)がカメオ出演している[6]。
2023年8月4日から4K復元版がアメリカの20都市で順次リバイバル上映され[7][8]、イギリス、フランスでも公開[4]。10月30日には第36回東京国際映画祭で上映された[4][9]。8月にチャイニーズ・シアターで開かれたプレミア上映では、クズイ監督と葛井克亮(英語版)プロデューサー、ユカイに、故キャリー・ハミルトンの母親で女優のキャロル・バーネットらが登場した[10]。
- ^ a b c d e “Tokyo Pop (1988)”. IMDb(Company Credits). 2021年5月16日閲覧。
- ^ a b “映画「TOKYO POP」劇場公開日 1988年11月5日”. 映画.com. 株式会社エット・コム. 2021年5月16日閲覧。
- ^ a b c d e f “Tokyo Pop (1988)”. IMDb(Release Info). 2021年5月16日閲覧。
- ^ a b c “80年代バブル期の日本を映した「TOKYO POP」4Kリマスター版上映 ダイアモンド☆ユカイがサプライズ登場!”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2023年10月31日). https://eiga.com/news/20231031/14/ 2023年10月9日閲覧。
- ^ Walter Goodman (April 15, 1988). “In 'Tokyo Pop,' Youth Cultures Clash”. The New York Times. 2015年9月22日閲覧。
- ^ “TOKYO POP (1988): Full Cast & Crew”. IMDb. 2023年8月13日閲覧。
- ^ 『「ダイアモンド☆ユカイ 日米の架け橋に」日米合作映画「TOKYO POP」LAプレミアに出演』(プレスリリース)株式会社サンミュージックプロダクション、2023年8月8日。https://www.atpress.ne.jp/news/364870。2023年8月13日閲覧。
- ^ キャリー・ハミルトン、ダイアモンド☆ユカイ(出演者) (2023年7月18日). Tokyo Pop – Official Re-Release Trailer. YouTube (映画トレーラー). Kino Lorber. 2023年8月13日閲覧。
New 4K restoration in theaters August 4.
- ^ “80年代を中心としたインディーズ映画のデジタルレストレーションの現状は? 「TOKYO POP」4Kデジタルリマスター版上映とシンポジウム”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2023年10月31日). https://eiga.com/news/20231031/10/ 2023年10月9日閲覧。
- ^ 吉川優子 (2023年9月28日). “ダイアモンド☆ユカイ『TOKYO POP』が捉えた80年代東京はエネルギーがあった 4K復元版がTIFF上映”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). https://www.cinematoday.jp/news/N0139230 2023年10月9日閲覧。