World Wide Web

ウェブページは、ウェブブラウザーを使用することで閲覧できる。ウェブブラウザは、通常リンク部分に色を付け、下線を引く。また、ウェブページには画像を表示することができる。
2014年時点での各国のウェブ・インデックス英語版を表した世界地図。

World Wide Webワールド・ワイド・ウェブ、略名:WWW)はインターネット上で提供されているハイパーテキストシステムである。WebウェブW3(ダブリュー スリー)[1]とも呼ばれる。

情報提供を担う者はウェブサーバを公開し、一般利用者はウェブブラウザを介してウェブサーバにある情報を閲覧するようなシステムが基本である。1990年代マルチメディアブームで登場したシステムの内で最も普及したシステムの1つで、技術の進歩に合わせて現在も仕様が更新され続けている。今ではハイパーテキストの枠組みを超えた仕様も追加され、アプリケーションの基盤としても活用されている。また、1980年代に各国で独自に商業展開されていたビデオテックス[2]を置き換えるに至った。

インターネットとWorld Wide Webは非常に混同されやすく、誤解に基づく俗称として「インターネット」という表現がWWWを指す場合もある。その逆で「ウェブ」という表現がインターネットを示す場合もある[3]Web会議はこれに相当する。[要出典]

  1. ^ http://www.w3.org/ The World Wide Web Consortium (W3C)
  2. ^ 2 発展する画像通信 : 昭和60年版 通信白書”. www.soumu.go.jp. 2021年1月7日閲覧。
  3. ^ 「教養としてのコンピューターサイエンス講義」p326 ブライアン・カーニハン著 酒匂寛訳 日経BP 2020年2月25日第1版第1刷発行

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